「2歳児の子の指しゃぶり癖があり、矯正治療をすすめられます。実際はどうなのでしょうか」。2歳児の指しゃぶりというのは、普通に見られる生理的な現象で、現段階ではそれを止めさせる指導の必要はないかと思います。何歳ごろ指導するのかは、小児科医、矯正歯科医や小児歯科医、あるいは臨床心理士などでそれぞれの意見があるかと思います。ただ指しゃぶりの発現率を調べた統計によれば、2~3歳ごろがピークのようで、その後は次第に減少していく傾向があります。矯正歯科医の立場で指導が必要と言える目安は、5歳になっても指しゃぶりをやめられず、上下の前歯の間に隙間ができたり、出っ歯になって口元が出てきた理している場合でしょう。また、そのまま続けると、6~7歳ごろに生えてくる永久歯の歯並びに影響してきます。
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