年齢を重ねてくると、歯を失ってしまうような機会も多く遭遇する事になるでしょう。虫歯や歯周病、ケガなど、様々な要因が、皆さんの「歯」の存在を脅かすことになります。
万が一、虫歯や歯周病やケガなどで、歯を失ってしまった場合は、歯が抜けてしまったそのままの状態でいる事は、他の健康な「歯」への影響を踏まえると良い状況ではありません。
かかりつけの歯科医と相談の上、入れ歯の作成を念頭に入れる必要があります。
入れ歯といっても、昨今は、その種類や製法や材質を選択する事ができ、皆さんの予算や口内の状態に合わせて、治療法を選択する事ができます。それぞれにメリット、デメリットはありますので、専門医の説明に納得がいくようであれば、治療を開始しましょう。
入れ歯の治療は、何度もやり直しがきくかというと、簡単に何度も行えるような治療ではありませんから、治療方針や手順などは、治療に入る前にきちんと医師との話合いで納得のいく形になってから行うようにしましょう。
入れ歯選びは、人生選びとも言う歯科医がいるほど、皆さんの生涯に密着した治療となり、入れ歯の選び方次第で、皆さんのその後の人生を大きく左右することもあるのです。
最新の医療歯科などを見聞きしながら、様々な治療に関する情報収集を行いましょう。
入れ歯は、皆さんの失われた大切な「歯＝臓器」の代わりとなるのです。
